令和5年度に瀬戸内海環境保全特別措置法が制定50周年を迎えるにあたり、若者たちが瀬戸内海の未来を考えるワークショップを開催しました。

1回目にあたる今回は、瀬戸内法制定50周年記念事業のプロジェクトチームに参加してくれる大学生・大学院生が、瀬戸内海の歴史や現状を学び、今後の課題や解決策について意見交換を行いました。

今回参加した学生たちは、次回のワークショップまでに、里海づくり体験や現地取材を行います。

また、その活動やワークショップで見つけた課題、解決策などを「瀬戸内未来ビジョン」にまとめ、記念式典で提言していただきます。

開催日時・会場

令和5年7月1日(土)　10：00～17：00　＠株式会社サンテレビジョン

アイスブレイク

4チームに分かれて、お互いの過去・現在・未来や瀬戸内海へのイメージを書き出し、「チーム全体の興味・関心」を可視化しました。

アイスブレイクの様子

講話

広島大学の松田名誉教授を招き、瀬戸内海の過去・現状についてご講話いただきました。

タイトル「瀬戸内海の温故知新～過去に学んで未来を考える～」

松田名誉教授の講話を聞く学生たち

映像制作講座

里海づくり体験や現地取材の様子を1本の動画にまとめて記念式典で上映するため、スマホを使った撮影・編集技術や撮影時のマナー等について学びました。

講師：プロダクションレキシブ代表・ミナミ氏

講師：システックインターナショナル株式会社　動画つく～る・瀧野氏

実際に動画を撮影してみる学生たち

グループワーク

講話で学んだ内容などを踏まえ、瀬戸内海の課題や解決策を考えました。

各グループで出たアイディアを発表し、「瀬戸内海未来ビジョン」の方向性を話し合いました。

瀬戸内海の課題を考える学生たち